ルッコラの育て方

ルッコラは、アブラナ科バナスズシロ属のハーブです。原産地は地中海沿岸で、寒さには強いですが暑さに弱い性質があります。

春まきは3月下旬から、夏まきは9月中旬頃より行います。種まきから1~2か月で収穫となります。

畑の準備

  • アブラナ科のハーブなので、根コブ病や連作障害に注意して植え付け場所を決めます。
  • 植え付けの2週間以上前に、苦土石灰120g/㎡を撒いてよく耕します。
  • 植え付けの1週間ほど前に、堆肥2㎏、配合肥料100~150g/㎡を撒いてよく耕します。
    (秋まきでは、配合肥料を増量させます)
  • 幅70㎝、高さ10㎝の平畝を作ります。

植え付け

支柱を押し付けて、蒔きすじをつくります。

条間15㎝、2~3㎝の間隔で筋まきします。深さ0.5㎝くらいで、浅めに埋め戻します。

暖かくなると、害虫により葉を食害されます。種まき後にトンネル支柱を建て、防虫ネット・寒冷紗・不織布などでカバーします。

植え付け後の管理

水やり

種まき後は、たっぷりと水やりをします。発芽後は、雨に任せていたので大丈夫です。

摘芯

花茎が立ち上がってきたら、摘芯して収穫します。花が咲いて種がつくと葉茎が固くなってしまいます。

収穫

まく時期によりますが、種まきから30~40日頃が収穫の目安です。

病害虫

病気

頻度の多い病気は、根コブ病です。連作を避けたり、水はけをよくして予防します。

害虫

アブラナ科野菜なので、葉を食べる害虫の被害にも会いやすいです。防虫ネットなどを使って予防しましょう。








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