ソラマメのコンパニオンプランツ
相性の良い野菜
キャベツ、タマネギ
相性の悪い野菜
ネギ類(タマネギを除く)
害虫予防
タマネギ
タマネギとソラマメを混植すると、『害虫予防・生育促進・空間の有効利用』の効果があります。
タマネギは、地中によく根を張る為、霜がおりにくくなります。また、タマネギの根に共生する菌が抗生物質を出すため、ソラマメの立ち枯れ病を予防できます。
春になると、ソラマメにはアブラムシが付きますが、それを餌としてテントウムシ・アブラバチなどの益虫が増えるので、タマネギの害虫を防いでくれます。
タマネギを条間40㎝程で植え付けて、タマネギとタマネギの列の間にソラマメを植え付けます。お互い生育期間がにているので、11月頃に苗を植え付けると良いです。
生育促進
春キャベツ
ソラマメとキャベツを混植すると、互いの生育が良くなります。キャベツが冬の寒風を防いでソラマメが枯れるのを防ぎます。
また、ソラマメにはアブラムシが付きますがそれによりテントウムシなどの益虫が増えてキャベツのアブラムシ予防になります。
10月下旬~11月上旬にキャベツの苗を株間60㎝で植え付けます。ソラマメは、10月中旬~下旬に種まきをして、苗を育てます。11月上旬~12月上旬にキャベツの株間にソラマメの苗を植え付けます。
相性の悪い野菜
ネギ、ニラなどのネギ類とは、相性が悪く混植するとソラマメの生育が悪くなります。ただし、タマネギは例外でマメ科の野菜と相性が良いようです。
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