シュンギクは、キク科の野菜です。キク科の野菜は、アブラムシの被害に悩まされることが多いです。
コンパニオンプランツとして、「アブラナ科の野菜、バジル」を近くに植え付けることでお互いの害虫被害を抑制することができます。
シュンギクのコンパニオンプランツ一覧
相性の良い野菜
アブラナ科の野菜、バジル
オススメのアブラナ科野菜
チンゲンサイ、コマツナ、ミズナ、カブなど
相性の悪い野菜
同じキク科の野菜
野菜別の混植方法
チンゲンサイ
シュンギクの近くに、アブラナ科のチンゲンサイを植え付けるとお互いの害虫被害を減らす効果があります。アブラナ科は、キク科につくアブラムシを予防してくれます。また、キク科はアブラナ科につくモンシロチョウ、コナガ、アブラムシを予防します。
キク科とアブラナ科は、お互いに好む肥料が異なり、肥料を分け合って生育します。葉野菜は肥料を与えすぎるとえぐみが強くなることがありますが、余分な肥料をお互いに吸収し合うので味の良い野菜が収穫できます。
種まきからチンゲンサイの生育期間は50~60日、シュンギクは40日ほどです。チンゲンサイの方が害虫の被害にあいやすいので、シュンギクを先に植え付けて大きくしておいた方が良いです。
チンゲンサイとシュンギクを同じ畝に列違いに植え付けます。条間15㎝くらいで植え付けると良いです。
バジル
シュンギクの近くにバジルを植え付けるとシュンギクを害虫から予防することができます。バジルの独特な匂いは、アブラムシやハモグリバエを予防します。また、バジルの香り成分(リナロール)は殺菌作用があります。
バジルは、草丈が高くなるのでシュンギクが日陰にならないように50㎝くらい離して、ところどころ植え付けたので効果があります。
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