庭に畑を作る場合は、囲いをつくて花壇を造るのが最も簡単な方法です。今回は、ブロックなどで囲いをつくりイチゴを植える為の花壇を作った方法を紹介します。
おおまかな手順は、場所を決める⇒除草⇒囲い作り⇒土の投入の3段階です。それぞれを順番に説明しますね。
花壇の場所・大きさを決める
まずは、花壇をどこに作るかを決めます。自宅の庭に花壇を作る場合は、1日中日当たりの良い南側に作るのがベストです。
日当たりの良い場所がない場合は、弱い光でも育つ野菜を育てるかベランダなどでプランター栽培すると良いです。
花壇の大きさは、作りたい作物の量や、庭のスペースにより決めればいいでしょう。
地面の除草
花壇を作る大きさと場所が決まったら、地面の草を除去します。事前に除去をしておかないと野菜を植えた後にたくさんの雑草が生えてきます。
鍬や草かきなどで除草します。
囲いを作る
囲いに使う材料を決めます。安くすませたいなら『ブロック、木板、トタン板、波板、田んぼの仕切り』などを使います。
コストや手間をかけてもオシャレに作りたいなら、レンガ、花壇ブロックを使います。レンガを積み上げる場合は、
最も簡単に作るには、枠組みのセットを購入するといいでしょう。
今回は、自宅で余っていたブロックを使用しました。端っこ用のブロックですが気にせず並べて囲いを作ります。

ブロックを並べる
ブロックは、モルタルなどで連結させて固めてもいいですが、1段だけで作るならそのまま置くだけでも大丈夫です。2段にする場合は、モルタルで固めるか、4隅のブロックを太い針金で固定すると安定します。
花壇に土を入れる
大きめの花壇を作ると大量の土が必要です。ホームセンターで袋詰めの培養土を購入するとかなりコストがかかります。
20Lで200円くらいの培養土もありますが、再利用した泥と堆肥を混ぜたような品質の低い土です。素手では触りたくないような土でした・・・
安くて品質の良い土を入手したい場合は、自分でブレンドして土づくりをします。
大きめのホームセンターでは、土の測り売りがされています。その土に堆肥や腐葉土を混ぜると畑用の土が作れます。
畑の土の元として使えるのは、黒土、赤土、真砂土などです。
関東では、黒土、西日本では真砂土などが安く入手できます。どちらでもよいので安く入手できるものを購入すると良いでしょう。
2トントラック(1.5㎥)以上の土を購入するなら、建材屋で購入すると配達までしてくれます。
今回は、真砂土に牛糞堆肥とバーク堆肥をブレンドした土を投入しました。

ブロックで囲った花壇
野菜を植え付ける前には、化成肥料と石灰を投入して良く耕します。畝を作ってイチゴの苗を植え付けました。

イチゴ苗の植え付け画像
地植えでは、土が乾燥しにくいので水やりをほとんどしなくてよいのがメリットです。
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