スイカの空中栽培では、実を吊り下げるためにネットが必要です。今回は、麦を使って小玉スイカ吊り下げようのネットを作る方法を紹介します。
藁がない場合は、果樹用のネットを購入するか、「麻ヒモやビニールヒモ」でネットを作ることができます。
(参照:スイカ吊り下げネットを麻ひもで作る)
スイカ吊るしネット作成の準備物
①藁
稲わら、麦藁
藁がなければ、イネ科の雑草などでも可能
私は、緑肥用に育てているライムギを使用しました。
②ひも
ひもは、何でも構いません。今回は、100均で購入した麻ひもを使っています。
スイカ吊るしネットの作成方法
まずは、藁を刈り取ります。藁は、家庭菜園で様々な用途に使えるので空きスペースに植えておくと便利です。
だいたい、一つかみほど刈り取ります。

麻ひも1mくらいを用意して、根元をギュッとぐう結びをします。あとから、緩まないようにここをしっかりと結ぶのがポイント
反対側も同様に、麻ひもで縛ります。
最後に、余った部分をハサミでカットして完成です。
スイカ吊るしネットの使い方
行燈仕立てで空中栽培している、小玉スイカ(紅小玉)に使ってみます。こちらのスイカの実は、受粉から1週間くらい。
握りこぶしより、小さいくらいです。
左右の紐を、支柱に縛りスイカの実を持ち上げます。
少し小さすぎたかもしれませんが、3kg程度で収穫する小玉スイカなら十分に支えることが出来ます。
全て麻ひもで作ることをできます。
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