ミョウガの育て方

ミョウガはショウガ属ショウガ科の葉野菜です。原産地は東アジアで、中国で品種改良されて広まったといわれています。

乾燥や強い日差しに弱く、半日陰での栽培が推奨されます。

畑の準備

水持ちがよく、建物や植物の半日陰になるようになる場所が栽培に適しています。

日差しネットで囲ったり、コンパニオンプランツにより半日陰を作る方法もあります。

  • 植え付けの2週間前に苦土石灰150g撒いてよく耕します。
  • 植え付けの2週間前に堆肥3kg/㎡、配合肥料150g/㎡撒いてよく耕します。
  • 幅80㎝、高さ10㎝の畝を作ります。
    (2条植えの場合)

ミョウガの植え付け

ミョウガは、地下茎の一部を植えて栽培します。3月中旬~4月中旬に植え付けます。

畝に深さ10㎝くらいを掘って、地下茎を植えます。2条植えでは、条間60㎝、株間30㎝くらいで植えつけます。

多年草で、冬に地上部が枯れますが春には、再び茎葉が伸びてきます。

植え付け後の管理

乾燥を避ける

日差しや乾燥に弱い性質があります。

水持ちのよい土壌で育てると良いです。柿の下やローズマリーと混色すると程よい日影が作れます。

他の野菜と混色するとアレロパシーの作用で生育が抑制されるので注意。

参照:ミョウガのコンパニオンプランツ

除草

栽培期間が長いので、周囲から雑草が生えてきます。定期的に除草して養分が奪われないようにします。

ミョウガの収穫

収穫は、初夏から秋にかけてです。地下から、花茎が伸びてくるので収穫します。

収穫が遅れると花が開いてしまうので、開花する前に収穫します。

害虫・病気

ネコブセンチュウ、アワノメイガ、フキノメイガ、ヨウトウムシ、アブラムシなど様々な害虫の被害にあいます。

根茎腐敗病、いもち病、葉枯病、白星病、白絹病などの病気があります。

 








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