コマツナの育て方

コマツナは、アブラナ科アブラナ属の葉採です。原産地は、ヨーロッパ地中海沿岸で涼しい気候が生育に適します。

3 ~4月に種を蒔いて4~5月に収穫する春まきと、9月下旬~10月頃に種を蒔いて11月~1月に収穫する秋まきで栽培できます。

畑の準備

  • アブラナ科野菜なので、根こぶ病に注意します。
  • 植え付けの2週間以上前に、苦土石灰を120g/㎡撒いて良く耕します。
  • 植え付けの1週間ほど前に、堆肥2㎏/㎡、配合肥料100~150g/㎡撒いて良く耕します。(秋植は配合肥料を多めにします。)
  • 幅70㎝、高さ10㎝の平畝を作ります。

コマツナの植え付け

条間15㎝くらいで、筋まきします。畝幅70㎝とれば、5条植えくらいになります。

支柱などで、0.5㎝くらいの溝を作って、2~3㎝間隔で種を蒔いていきます。

コマツナは、好光性種子です。土は、浅めにかけて深く植えすぎないようにします。

植え付け後の管理

水やり

種蒔き後に水やりをして、その後は雨にまかせておいて大丈夫です。種蒔き後に、寒冷紗をかけておけば、乾燥害虫から守れます。

コマツナの収穫

草丈が10㎝くらいになったら、大きくなったものから間引いて収穫していきます。

冬に収穫する、株を少し残しておけば春にとう立ちしてナバナとして収穫することができます。

病害虫

病気

発生頻度が高い病気は、根コブ病です。連作や酸性土壌に注意しましょう。

害虫

アブラナ科野菜は、葉を食べる害虫がたくさん寄ってきます。トンネル支柱を建てて、防虫ネットや不織布などをかけて防虫します。








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