コンニャクイモの育て方

コンニャクイモは、サトイモ科コンニャク属の根菜です。

インドまたはインドシナ半島が原産地で、夏に冷涼な地域が栽培に向いています。

畑の準備

  • 有機物が多い土壌で、夏に冷涼、風が少ない場所が栽培に向いています。
  • 植え付けの2週間以上前に苦土石灰100g/㎡を撒いて良く耕します。
  • 植え付けの2週間以上前に、堆肥2㎏、緩効性の配合肥料100gを撒いて良く耕します。(肥料に直接あたると、病気になりやすいので早めに畑の準備をしておきます。)
  • 幅50~60㎝、高さ10㎝の畝を作ります。

コンニャクイモの植え付け

4~5月頃に植え付けをします。

植穴を掘って、6㎝くらいの深さになるように埋め戻します。植えるときの注意点として、種芋が45度の角度になるように植え付けます。

これは、種芋の上側がお皿のようになっていてそこに、水が溜まって腐ることを防ぐためです。

1年生種芋で20㎝、2~3年生種芋の場合は、40~50㎝くらいの間隔で植え付けていきます。

植え付け後の管理

水やり

雨に任せておいて大丈夫です。

敷き藁

夏場は、日焼けや乾燥予防に株元に敷き藁を敷いてやります。

コンニャクイモの収穫

10~11月頃には倒穫して茎葉が完全に枯れてきます。完全に枯れたら、天気が良い日に収穫します。

土を落として、1週間程天日乾燥します。

病気・害虫

病気

病気に弱い特性があります。梅雨や台風などの風によって、葉が傷つき病気になります。

梅雨や台風の前後には、農薬での消毒が必要です。








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