エダマメの葉の裏に白い卵

エダマメの葉の裏に小さな白い卵が整列して産み付けられることがあります。可能性として高いのは、丸カメムシの卵です。今回は、丸カメムシの卵の特徴を紹介します。

丸カメムシの卵の特徴

丸カメムシは、カメムシの仲間でエダマメの汁を吸う害虫です。カメムシといっても、テントウムシくらいの小さなカメムシです。

丸カメムシの卵は、白くてとても小さいです。また、3列くらいで綺麗に整列して産み付けられることが多いです。

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また、一つ一つの卵を拡大してみてみると、丸型ではなく表面は筒のような形をしています。エダマメの葉だけでなく、アスパラガスの葉に産み付けられていたこともあります。

丸カメムシの産卵時期は、5月~8月くらいです。卵は、7~10日くらいで孵化して蛹が生まれます。丸カメムシは、エダマメにとっては最大の害虫です。卵を見つけたら、ガムテープなどに引っ付けて駆除するか、葉っぱごとちぎって、袋に入れて廃棄しましょう。

カメムシを予防するには、防虫ネットをかけるか、ペパーミントなどを近くに置いておくと良いです。