庭や畑の草刈りを効率的に行うための道具を紹介します。今回は、草払機以外の手動で行う道具を紹介します。
広範囲を草刈りする場合は、エンジン式で馬力のある草刈機が適していますが、小範囲だったり、住宅地だと手動式のほうが便利なこともあります。
草刈りの道具
草削り
畑などで草刈りをするときに最もよく使われる道具です。柔らかい草や、地を這うように広がる雑草を刈るのに適しています。軽い力で効率よく草を刈り取れるので、まずは最初に購入したい道具です。
欠点は、太い茎の草を刈り取ることはできません。また、石に当たると刃がかけてしまうので砂利を敷いたような庭では使えません。
剪定ばさみ
太くて固い草も楽々切ることができます。丈の高い草、上方向に延びる草を刈るのに適しています。砂利を敷いたりして、草削りが使えない場所に有効です。あまり、高価なものを買わなくてもホームセンターで2000円くらいのものでもよく切れます。
ただし、草の根元から切る場合はしゃがんで作業しなければならないので、立ち刈りハサミを使うとより楽に草刈りをすることができます。
立ち刈りハサミは、ハサミで切るので草削りのように力が要りません。サクサク草が切れるので、楽しくなってついついやめられなくなりそうになることがあります。
ちなみに、ホシノ立ち刈りハサミが切れ味が良く軽量で使いやすいです。私も使っています。家庭菜園では、草がどんどんはてきますが、根から除去するとかえって丈夫な草が葉てきます。
このようなはさみで刈り取ってやるので十分です。

ホシノ立ち刈りハサミ
長鎌・造林鎌
雑木林のような背が高く、太い草が密集して生えている場所を刈り取るのに適しています。良いものを選べば下手な草払機よりも早く刈り取ることも可能です。

雑木林
選ぶポイントとしては、柄が長いものを使うとかがまずに作業ができるので楽です。また、刃の切れ味や丈夫さは価格に比例します。
良いものを選べば7000円程度しますが、草払い機を購入すると思えば全然安いです。
以下の鎌は頑丈な両刃で研ぎなおしもでききます。広範囲を作業したり、長く使う場合は、初めから良いものを購入すると良いです。
まとめ
草刈機を使わなくても、良い道具を選べば比較的効率的に除草することが可能です。もちろん、草払機がもっとも労力が少なく作業も早いですが、音が大きかったり、メンテナンスが面倒だったりします。
状況に応じてそれぞれを使い分けると良いです。
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