ペパーミントの育て方(植木鉢・プランター)

ペパーミントは、シソ科ハッカ属に分類される植物です。寒さに強く、春から秋まで収穫できます。

ハーブやアロマの他、カメムシ除けのコンパニオンプランツとしても有用です。

ミントは、多年草で繁殖力が旺盛です。地中に埋めると、収拾がつかなくなるのでプランターや植木鉢に植え付けることをお勧めします。

種蒔きは、3月頃の春播きか、9月頃の秋播きもできます。

種蒔き

ポットで育苗して移植するか、直接に植木鉢やプランターに種蒔きするかどちらでもかまいません。

今回は、連結ポットで育苗する方法を紹介します。

2~3号ポット、もしくは連結ポットに種蒔き用の培養土を入れます。事前に土に水をかけて湿らせて置きます。

1つの穴に4~5粒ほどの種を蒔いて埋め戻します。種は、好光性なので発芽に光が必要です。5㎜程で薄く土をかけて埋め戻します。

種は、小さいのでジョウロで水やりをすると流れてしまう恐れがあります。

発芽するまでは、霧吹きで水やりをするか、水を貯めた容器にポットの底を2㎝くらいつけて水を給水させます。

双葉が出てきたら2~3本に間引きします。また、徒長しないように明るい場所で管理します。

本葉3枚になったら1本に間引きします。

植え替え

本葉が5枚くらいになったら、植木鉢やプランターに植え替えます。

標準サイズの植木鉢(8~9号)に1株植え替えます。プランターの場合は、15~20㎝間隔に1株植え付けれます。

土は、野菜用の培養土を使うと元肥や石灰は不要です。

畑の土を使う場合は、土10L当たり石灰10~20g、配合肥料10~20gを混ぜます。

ちなみに8号の植木鉢の土の容量は、5L程度です。8号のプランターの場合は、石灰5~10g、配合肥料5~10g程を土に混ぜます。

植え付け後の管理

水やり

表面が乾燥したらそこから水が出るくらいたっぷりと水やりをします。

コンパニオンプランツとして畑で使う場合は、植木鉢を半分くらい土の中に埋めておくと土が乾燥しにくくなります。

日当たり

つよい日差しには弱いので、1日に1~2時間光を浴びるのが理想です。家の東側に置くか、他の野菜で日差しをよけてやると良いです。

追肥

植え付け後は、2~3週間に1回、1株あたり2g程の化成肥料を撒きます。

収穫

種蒔きから、2ケ月頃より収穫できます。使う分だけを葉先を摘み取ります。

特に、春から夏にかけてはどんどん枝葉が伸びて込み合ってくるので剪定をかねてどんどん収穫しましょう。

ハーブとして使う場合は、風通しの良い場所で乾燥させます。

冬越

ミントは、多年草であり1度植え付けるとずっと収穫することができます。

11月頃に生育が落ちてきたら、10㎝くらいで切り戻します。ペパーミントは寒さに強いのでそのまま野外で管理して大丈夫です。

地上部が枯れても、茎が生きているので翌春より新芽が伸びて収穫できます。

病気・害虫

ヨトウムシという茶色い蛾の幼虫に葉を食害されることがあります。定期的に観察して駆除するか、虫よけネットをしておくと安心です。