シソの育て方

シソは、シソ科シソ属の植物です。葉の色により「青シソ」と「赤しそ」に分類され暖かい場所での栽培に向いています。

日当たりが良い場所で育てると葉が良く茂り香りが強くなりハーブとして使えます。半日陰で育てると葉が柔らかくなり食用に向きます。

用途により栽培場所を決めると良いでしょう。

シソの種まき

シソの種まきは、4月~5月頃の温かくなってから行います。ポットに種まきしても、畑に直接種をまいたのでもかまいません。

ポットで育てる場合は、3号ポットに培養土を入れて、3~4粒ほどの種を埋め戻します。好光性種子なので種は浅めに埋めます。

本葉が出てきたら、2本に間引きします。本葉が4~5枚になったら畑に移植します。

畑の準備

シソは、連作障害がないので植え付け場所は特に選びません。トマトなどの株間に植え付けるコンパニオンプランツなども有効です。

  • 1㎡あたり100gの苦土石灰を撒いて良く耕します。
  • 1㎡あたり2㎏の堆肥、配合肥料150gを撒いて良く耕します。
  • 1条植えでは、幅60㎝、高さ10㎝の平畝を作ります。

植え付け

苗は、5月頃に本葉が4~5枚になった植え付けます。

根鉢を崩さないように、30㎝間隔で植え付けます。

畑に種を直まきする場合は、30㎝間隔で4~5粒ほどの種を蒔いて薄く埋め戻します。

植え付け後は、たっぷりと水やりをします。

植え付け後の管理

摘心

青シソの場合は、背丈が30㎝位になったら茎の先端を摘心します。摘心することで、脇芽の成長を促進させて収穫量が増加します。

赤しそは、摘心せずに50㎝くらいまで育てます。

追肥

追肥は、3~4週間に1回ほど、1㎡あたり30gくらいの化成肥料を株元に撒きます。

肥料が足りなくなると、葉が小さく香りが弱くなります。

収穫・保存

青シソは、背丈が30㎝位になったころより収穫を始めます。大きく育った葉からハサミで切ります。

赤シソは、50㎝位まで育ったら株ごと収穫します。赤シソは、梅干しやジュースなど一度にたくさん使うので株ごと収穫すると鮮度が落ちにくいのでお勧めです。

ちなみに、赤シソは枝を2本残して収穫すれば再び側枝が育ち2度目の収穫をすることができます。

病気・害虫

高温多湿の時期には、葉が白い粉を吹いたように白くなる「うどんこ病」が発生しやすいです。

うどんこ病が発生したら、葉を水で洗い流して、100~200倍ほどに希釈した純米酢を霧吹きなどで吹きかけて殺菌します。(参照:自然農薬の作り方

害虫として多いのは、アブラムシやキアゲハの幼虫です。アブラムシが発生したら、石鹸水をかけて駆除します。アブラムシを予防するには、シルバーテープを張ったり、シルバーマルチを使います。

キアゲハは、定期的に観察して見つけたら捕殺します。可能であればあれば、虫よけネットをしておくと良いでしょう。