庭や空き地に畑を作ろうと思う場合、直接地面を掘って耕す方法と、花壇のように枠を作ってその中に土を入れる方法があります。
今回は、それぞれのメリット・デメリットを紹介します。
地面を掘って畑を作る場合
一般的な畑では、直接地面を耕して野菜を植え付けます。ただし、宅地整備された庭を耕す場合は、非常に地面が固いです。
また、小石や岩などが非常に多く埋まっている為、野菜を育てる状態にするまでに少々手間がかかります。
メリット
- コストは少ない
- 補充する土や堆肥が少なくて済む
デメメリット
- 手間がかかる
- 水道管などを破損する恐れ
直接地面を耕す場合は、土を掘り起こして、篩にかけ石を除去します。もともとある土を使うので、後から補充する土や堆肥の量も少なくてすみます。
ただし、庭に畑を作る場合は宅地整備して固められた土壌は非常に硬いです。ここを掘り起こして、畑にするには重機がないと時間や労力が非常に大きいです。
また、庭の地面には水道管やガス管などが埋まっている可能性もあります。事前に掘り起こしても大丈夫か調べてから行いましょう。
ある程度、時間に余裕がある場合は毎日コツコツと進めていけばいいでしょう。
花壇を作って畑を作る場合
メリット
- 手間・労力が少ない
- オシャレで見栄えが良い
デメリット
- コストが増える
- 枠の材料費が必要
- 土が大量に必要
造園屋さんには、花壇を作る方法を進められました。花壇を作るには、ブロックやレンガをホームセンターで購入して土を入れる為の囲いを作ります。
レンガは、高いですが木板やブロック、田んぼ用の仕切りなどを使えば安く囲いを作ることができます。
囲い用の資材もネットで探すと販売されています。高いですが。
囲いができたら、中に土を投入します。畑の大きさにもよりますが、かなり大量の土が必要になるので、ホームセンターではなく造園屋さんで土を購入して、土作りすると良いでしょう。
最近のコメント