イチゴのコンパニオンプランツと相性が悪い野菜を紹介します。
コンパニオンプランツ一覧
相性の良い野菜
ニンニク、長ネギ、パクチー、ボリジ、ペチュニア
相性の悪い野菜
キャベツ、ニラ、ローズマリー、タイム、ミント
病気、害虫予防
ニンニク
イチゴにオススメのコンパニオンプランツは、ニンニクです。私も、毎年実施していますがアブラムシや根切り虫の被害が激変しました。

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ニンニクのにおい成分であるアリシンは殺菌作用があり、ニンニクの根に付く微生物は抗生物質を出して、イチゴの病期を予防してくれます。
さらに、ニンニクを混植するとアブラムシの予防にも効果があり、アブラムシを媒介するウイルス病を防いでくれます。
イチゴを二条植えしている場合は、イチゴの条間にニンニクをを植え付けます。1条植えの場合は、イチゴの株間にニンニクを植え付けると良いです。ニンニクの代わりに長ネギなども使えます。
パクチー
パクチーは、独特な匂いがありイチゴの害虫予防に効果があります。タイのイチゴ畑では、古くからイチゴとパクチーの混植が行われています。
10月くらいにポットや植木鉢などにパクチーの種を蒔いて育苗して、3月くらいにイチゴの株間に植え付けると良いです。パクチーは、比較的寒さに強いですが霜にあたると枯れてしまうので適度な保温が必要です。
受粉を助ける
ボリジ、ベチュニア
綺麗な形のイチゴを収穫するには、雌しべに十分な花粉をつける必要があります。その為には、畑にミツバチなどの昆虫を呼び寄せる必要があります。
ベチュニアは、香りが強く色鮮やかな花が咲くので、多くの訪花加温中を呼び寄せます。ボリジは、ハーブですがイチゴとは相性が良いのでベチュニアの代わりに使えます。
相性の悪い野菜
イチゴと相性の悪い野菜は、キャベツです。混植すると、お互いの生育が悪くなります。また、ニラも相性が悪くイチゴの生育が悪くなります。
他にも、ハーブ類とも相性が悪いので、これらの植物とは、混植や前後作を避けましょう。
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