農業・園芸用の一輪車の空気入れ方を紹介します

農業・園芸・土木用一輪車の写真

一輪車

一輪車タイヤの空気の入れ方

農業・園芸・土木で使う一輪車の空気の入れ方について紹介します。

農作業用の一輪車とは、以下のような一輪車のことです。

農業・園芸・土木用一輪車の写真

一輪車

このような一輪車のタイヤには、一般的な自転車の空気入れが使えません。なぜなら、一般的な自転車のタイヤの空気の入れ口は、形状が異なるからです。

一般的な自転車のタイヤの空気入れ口は「英式」というものです。

英式のタイヤの空気入れ穴

英式の空気入れ穴

それに対して、農業・土木などで使う一輪車の空気の入れ口は、「米式」という規格だからです。

一輪車のタイヤの米式の空気入れ穴

米式の空気入れ穴

自転車の種類によっても違います。

  • 英式
    ママチャリ、シティクロス、ミニベロなど
  • 仏式
    ロードバイク、クロスバイク
  • 米式
    マウンテンバイク、農業用一輪車、二輪バイク

したがって、農業用一輪車に空気を入れるには「米式の空気入れ」が必要です。

オススメは、ブリジストンのスリムマルチポンプです。英式、仏式、米式全てのコネクタがついているので全てのタイヤに対応しています。

あと、裏技として「英式の空気入れを米式に変換するアダプター」もあります。このアダプターを英式の空気入れに接続すれば、米式のタイヤに接続できます。

タイヤ交換方法

この際、ノーパンクタイヤに交換するのも一つの手かもしれません。

ノーパンクタイヤは、タイヤのチューブ内が空気ではなくゴムや発泡ウレタンなどを補充したものです。その為、空気が抜けたりパンクすることがありません。

たまにしか、一輪車を使わない場合、いざ使おうとすると空気が抜けている ということが良くあります・・

ノーパンクタイヤにしておけば、いつでも直ぐに使うことができます。ちなみに、一輪車のタイヤサイズはほぼ13インチです。

タイヤのゴムの部分に数字が書かれているので確認しましょう。

タイヤサイズの確認

13インチのタイヤであれば、ゴムの側面を確認すると「13×3」もしくは「3.00-8」と書かれていると思います。

私の写真では、3.25/3.00-8ですね

一輪車のタイヤサイズの規格について

一輪車のタイヤサイズの規格

13×3というのは、旧産業用タイヤの表記方法です。「13」というのは、タイヤの直径のサイズです。13インチ(33.02cm)を表します。そして、「3」というのはタイヤの横幅を表します。この場合は、3インチ(7.62㎝)ということです。

そして、「3.00×8」の表記法について

これは、最初の「3.00」がタイヤ幅の3インチ(7.62㎝)、後の「8」というのはホイルの直径のサイズの8インチ(20.32㎝)を表します。表記法が違っても、ものは同じです。どちらも13インチ用を購入すれば問題ありません。

シャフト部分についても、どの一輪車も共通になっているので心配いりません。

また、メーカーにより同じ13インチでもタイヤの直径が1~2㎝ちがったりします。多少違っても問題なく使えるので心配いりません。タイヤのスペースに余裕があります。

タイヤの交換方法

交換方法は、モンキーレンチ1本でできます。

一輪車のタイヤ交換の方法(youtube)

タイヤは、ボルト1本で固定されているだけなので交換は簡単です。

チューブタイヤがパンクした場合は、チューブを取り出して修理をすることもできますが、(その場合ホイルのボルトすべて外さないといけないのでかなり手間です。)タイヤごと交換したほうが楽です。








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