スイカの水やりの方法

スイカは、もともと砂漠が原産地なので乾燥気味に育てたらよい。ということがよく言われます。

乾燥地帯で育てるスイカは、水分を求めて地下水まで深く根を伸ばす為です。しかし、日本でスイカを栽培する場合は、梅雨を経過する為、地下水位がそれほど深くなく、それほど根が深く伸びません。

したがって、梅雨明けの乾燥した天気が続くと草勢いが極端に低下して実が大きく育たなくなる恐れがあります。天候や生育段階によって水やりにより土壌の水分量を調整する必要があります。

今回は甘くておいしいスイカを作る為にどのように水やりなどの水分管理をすれば良いかを、生育段階に分けて詳しく紹介します。

スイカの水やり

発芽後の水やり

ポット栽培の場合は、発芽後は、朝1回程度の水やりで管理します。夜は、乾燥気味にしていないと苗が徒長してしまいます。

生育初期の水やり

本葉が、4~5枚になったら植え付けします。畑に植え付けた直後は、根っこが土に馴染んでいないので。1週間くらいは、土の中が乾燥していれば水やりを行います。

その後、蔓が伸び始めたら根付いた証拠です。株が小さいうちは、蒸散量が少ないので水やりの頻度を減らします。土壌が乾燥していると、水分を求めて根が深くまで伸びます。

着果時の水やり

受粉後、実が卵大くらいになった頃が最も水分を必要となる時期です。たっぷりと水やりを行い、実の肥大を促進させます。

また、このころには追肥を必ず行います。スイカは追肥がとても重要です。

収穫前の水やり

収穫の15日前くらいより水やりを控えて乾燥気味に管理します。糖度が高められ、収穫前の劣化を防ぐことができます。