ヤマイモの育て方

ヤマイモは、ヤマイモ科ヤマイモ属の根菜です。原産地は中国で、湿り気があり温かい場所を好みます。

畑の準備

有機物や肥料の少ない痩せた土壌が栽培に向きます。前作で、追肥を頻繁に行った場所への植え付けは避けます。

  • 植え付けの2週間以上前に、苦土石灰100g/㎡を撒いて深く耕します。
  • 肥料は投入しません。肥料が多いと生育が悪くなります。
  • 幅幅80㎝、高さ15㎝の畝を作ります。
  • 乾燥を防ぐために、黒マルチを敷きます。
  • 雄引する為の支柱を株間の80㎝くらいで立てておきます。

ヤマイモの植え付け

植え付けは、温かくなった4~5月頃に行います。

種芋を1つ80gくらいに手で割って、切り口を乾燥させてから植え付けます。株間80㎝深さは、5~7㎝くらいです。

植え付け後の管理

水やり

基本的に、雨だけで大丈夫です。真夏に日照りが続く場合は、午前中に水やりします。

誘引

茎は、つる上にぐんぐん伸びてきます。支柱やネットに誘引して育てます。その後は、放任栽培で大丈夫です。

ヤマイモの収穫

12~翌3月頃に、つるが枯れたら収穫します。

イモに傷をつけないように、周りをスコップで掘って収穫します。

 








コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です